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県内女子生徒の運動は?

 今年の1月に中学生の運動部活動所属率の統計がニュース記事になりました。

 長野県の女子は文部科学省の「平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると・・・全国45位だそうです。
引用:長野県民新聞HP、2010年1月18日記事よりhttp://www.kenminshinbun.com/shinbun/2010/01/post-83.php


 この記事にもあるように、運動能力テストの結果も全国36位と、半分どころか大きく下位に低迷している状況です。
 それどころか一日の運動時間が30分未満の生徒の割合は全国で最も高いのだそうです。

 長野県出身女性の将来的な生活習慣病の潜在的可能性が懸念されるところです。

 松本はサイトウ・キネン・オーケストラや鈴木メソッドの才能教育に代表されるように、「楽都」(音楽のまち)でもあります。県内でも有数の吹奏楽・ブラスバンドの部活動への生徒所属率でしょうし、レベルも東海大会の常連として全国クラスであると言えます。それを否定・批判してまで「運動部に入るべきだ」というのは違うと思います。音楽は音楽で十分に楽しむべきだし、良い環境であれば取り組むことは生徒にとっても望ましいことだと思います。

 しかし、女子サッカーのチームにも、そうした音楽関係のクラブ活動と両立しながらサッカーを楽しんでいる選手はいます。過去に私の指導しているチームにも何名かいました。海外であれば、特にヨーロッパなどでは、音楽も、スポーツも、それぞれ個人のスタンスで両立しながら楽しんで取り組む場が提供されていると思います。
 そして、サッカーをキッズ・少女年代で経験した女子生徒は、仮に女子サッカー部が存在しなくとも、バスケやバレー、陸上などの運動部に所属し、スポーツを続ける機会をその多くが得ています。つまり、運動を継続的に行うことの習慣化が築けることが多いのです。

 県内中学校、高校の女子サッカー部、同好会創設は女子の運動能力改善には持って来いの種目による活動なのですが、新たな部活動創設を含め、教育関係者はなぜかここに着手することを避けています。育成年代のクラブチームはあるのですから、女子サッカー指導者と絡めば難しいハードルでは無いはずですが、何らかの「圧力」すら感じさせるほど、動きの少なさに落胆してしまいます。

 学校の運動部活動の女子の種目が限られていること、これを「もはや社会体育に移行している」と言うのは時期尚早のように思います。それは記事の通り、県内女子生徒の運動能力が示しています。そうでないと主張するのであれば、学校は、教育関係は、女子スポーツというカテゴリーをもっと社会に開放し、施設なども一般の女子スポーツクラブにとって利用しやすくし、部活動とは異なる時間帯を上手く活用してスポーツを楽しめるような場を女子、少女の皆さんに提供しなければならないと思います。

 そういう意味でも、先日のなでしこジャパンの試合を中学、高校の先生方や、教育関係者にももっと見て頂きたかったなあ・・・。

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