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体育授業でのサッカーを見かけて

 体育授業と言えば、秋のこの時期、校庭でサッカーをやる光景をよく見かけます。そんなとある小学校のサッカー授業での光景をお話したいと思います。

 低学年の授業と思われる年代の生徒たちが、校庭でサッカーを楽しんでいたのですが、それはサッカーボールを複数個使用してのサッカーに類似するゲームだったのでした。
 複数個、と言っても、かなり多くの数のボールを使うことにより、より多くの生徒がそれぞれのボールに関与しようと走り回っていたのでした。それこそ、片方のチーム全員分くらいの数のボールを使っていました。女性の先生も一緒になって楽しく走り回っていました。

 当然、本当の「サッカー」とは違うものではあります。でも、サッカーをベースにして、楽しく、かつより多くの生徒が「走る」「体を動かす」という体力づくりに励む事が出来ていました。

 以前は、というか今現在でも、「サッカー」というものに何か縛られたかのように、見かける授業によっては、ボール1個で、11対11のサッカーをしていることがいまだにあります。
 しかし、体育の授業においては、生徒の運動能力に差があるため、サッカーが出来たり、プレーに関わることの出来る数名の生徒以外が立ったままの、全くと言っていい程運動になっていないサッカーになってしまうことがあります。
 私が見かけたボールを複数個用いての授業は、それよりは断然良い方法であったと思います。

 学校体育の本来の目的は、生徒の体力づくりによる健康増進のはずです。ボール1個での授業は、プレーでの関わり方をあまり知らない生徒にとっては、授業時間中ほとんど体を動かさないことになってしまいます。それよりもボールを複数個使い、様々な局面でより多くの生徒がプレーに関与し、体を動かし走り回ることになれば、それだけでだいぶ改善されると思われるのです。また、サッカー経験者が加わると、シュートがどこから飛んでくるかわかりませんから、けがへのリスクを軽減しなければなりません。経験者には力任せのシュートではなく、ドリブル突破やパスシュートに限定すれば、経験者本人にとっても狙いを持った突破やパスのトレーニングとなり、技術課題克服につながることでしょう。

 今後も校庭での体育授業でサッカーをしている光景を見かけたら、ボールをいくつ使って授業をしているか、生徒がどれほど関与しているか見てみましょう。恐らく、そうしたちょっとした設定の違いが、今後、生徒の運動能力テストなどにも現れてくるでしょう。

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