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底辺の育成・指導の現場に戻って来よう

 サッカーをしている若い人たちにとって、確かに自分でプレーする楽しさは何物にも代えがたいものです。

 でも、それだけ?ある意味それだけってズルくない?って思うのです。

 自分が与えられたサッカーの楽しさを、次の世代に伝えることが出来なければ、その地域はサッカーのレベルも、発展も見られないことになってしまうでしょう。それが現実問題として身近なところにあるのです。

 ある少年団の指導をしていらっしゃる代表者が手首を怪我して病院にいるところに出会いました。「これでもコーチを休めないんですよね。40代後半や50代がこの有様で指導ですよ。これじゃあ子どもたちのサッカーのレベルも上がる訳無いよね。」こうしたコメントを頂戴すると、本当に切なくなります・・・。

 指導の資格を持って、常に新しい情報に触れながら、自分の指導するチームの状況を分析しつつ、必要なトレーニングを与えていく・・・。本来こうした実行力・行動力を持っているのは、やはり若い世代ではないでしょうか。彼らが指導者として活動することを上手く仕組みの中に取り入れていかなければ、地方の底辺のサッカーがレベルアップしたり、活性化したりすることはなかなか難しいように思います。


 ・・・最近思うのは、一般チームの登録に関して、少年・少女のチームの指導者として活動していたり、指導者資格を持っていたり、審判資格を持っていたりする場合、その内容に応じて、登録料の一部減免などがあったらなぁ、ということです。そうすると仲間同士だけ、みたいなチームがむやみやたらに増えたりせずに、チーム合併などにより、選手をやや多めに確保するようになり、その上で、チーム内選手の試合出場をやりくりしつつ、指導や審判、運営など、グラスルーツの現場に関わることが出来るのではないのかな、という思いも浮かんでくるのです。

 登録料収入は日本協会にとって非常に大きな収入源なので、この仕組みを変えてしまうのは難しいことだと思います。ですが、今はWeb Kickoffによるインターネットを利用したしっかりとした登録制度がありますから、それを管理・網羅するのはさほど難しいことではないように思います。その中で調整を図れば出来そうな印象もあります。

 他にも、少年団のように、都道府県協会主催の大会参加のために上級生の分だけ選手登録するのではなく、低学年までしっかり登録して、人数がある一定以上に達した場合、指導スタッフへの謝礼や審判更新手続きの一部負担のための費用がチームに還付されるとか、とにかく、何らかの形で、指導や審判などのスタッフ拡充に向けてのモチベーションが地方でも上げられるような仕組み作りが必要ではないかと思っています。

 で、さらにこの記事に関連して、お話ししておきたいことがまだいくつかあるのですが・・・それはもう少し経ってからにしましょう。

 では、後ほど。

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