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日本サッカーの二極化

 最近、日本協会から下りてくる技術指導のメニューは軌道修正が行われ、パスとコントロールのメニューが日常のトレーニングとして与えられるようになっています。確かに「動きながらボールを扱う」ためのトレーニングになっているのですが、それはある程度ボールを扱う(止める・蹴る・運ぶ)という基盤があって成立するように思います。つまり、子どもなりにもボールに対して何らかの技術を出せる必要があります。
 それすら全くままならない未経験者や初心者選手がこのトレーニングだけ日常のメニューとしてひたすら行うことによって、来たボールを「とにかく止めて、次には蹴ってしまう」選手になってしまうような懸念があります。もっとプレッシャーを受けたとすれば、何も出来ずに慌ててただ蹴るだけの選手になってしまうのではないでしょうか。これではサッカーの質・内容としては逆行してしまうことになってしまいます。
 クラブチームのキッズ教室など、小さい頃からボールを扱ってきた選手は技術的に何らかの目途が立っているからいいのでしょうけれども、例えば、スポーツ少年団特有の、小学校の3.4年生以降からサッカーを始めた場合の選手、あるいはさらに上級生で始めた場合は明らかにスタイルの全く異なる選手が出来上がってしまう感じがします。場合によっては選手たちの技術的に見た極端な二極化が生じてしまうのではないかとも懸念されます。
 したがって私たちのチームでは、「パスアンドコントロール」は一つの要素としてのトレーニングと捉え、それとは別に、より一層磨きたい基本技術があると思っています。その基盤があることによって、「パスアンドコントロール」のトレーニングによってパスの質、コントロールの質、動きの質などに磨きが掛けられるような印象を最近の指導で感じています。

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それぞれの開幕、しかし・・・

 この日曜日(13日)は少年団の開校式トーナメントがあり、社会人は北信越リーグの開幕戦がありました。
 少年団の開校式トーナメントでは、久しぶりに少年の最上級生のゲームをほんのわずか見たのですが、技術的に「これはすごい!」という見どころを感じることはありませんでした。長い時間見られなかったので、この評価自体は正確なものではないと思います。でも、最上級生のゲームであれば、もっとボールを落ち着かせ、地面をボールが走るゲームが見られるのでは、アタッキングサードでの多様な仕掛けが出来る筈なのでは、と思ってしまいました。そこに至る以前のボールを扱う技術、例えば腰から身長位の高さの浮き球をどれだけ早く確実に地面に戻してあげられるか、という点などで上手い子とそうでない子がゲームに出場している選手の中でも大きく差が見られるような感じがしました。
 北信越リーグでは、松本山雅FCがアルウィンで開幕戦でした。監督が代わって初めての公式戦だけに、なかなか厳しかったのかもしれません。1部に昇格してきたサウルコス福井にスコアレスドローでした。エースが負傷欠場ということもあったのかもしれませんが、やはり決め手を欠くゲームだったのでしょう。
 どちらもいろいろな意味で地元スポーツ、地元サッカーの動向を占うゲームなのかもしれません。これからも見ていて楽しい、魅力あるゲームを期待していきましょう。

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グラウンド、足りるの?

 今年は全国中学校体育大会が北信越地区で行われ、松本はサッカー会場となります。7月の本大会に向けて、芝生のピッチは多くが養生期間として今でもクローズになっています。
 また、平成24年には高校総体の全国大会が行われ、同じように松本はサッカーの主会場になります。

 「松本市は芝生のグラウンドが沢山あるからね」と言う地元関係者は結構多いのですが、果たして本当にそうなのでしょうか。私からすれば、本当に「井の中の蛙」という感じを抱かざるを得ません。現状の施設状況では、他の活動、サッカーでも他のカテゴリーの運営に支障を来すのが分かっているのに、なぜ躍起になって招致してしまうのでしょうか。

 千曲市にようやく素晴らしいロングパイル人工芝グラウンドが出来ました。でも、県の中央であり、県大会運営上、各地から集まりやすい松本地区に、そういう全天候で、利用負荷が大きくても大丈夫な施設が無いのはやはり大いに困ります。県大会の運営ですら、その位不都合を感じている状況なのです。それなのに、全国大会を誘致してしまうのです。その影響で押し出されるのが結局のところ底辺という訳なのでしょう。底辺、現場軽視の姿勢には悲しくなってしまいます。
 サッカー関係ではない人にロングパイル人工芝の話をしても、まだまだ認知されてはいません。理解をしてもらうにはさまざまな形で説明も必要です。娘の幼稚園に園庭向けのロングパイル人工芝を導入してPRさせてしまおうか、とすら考えたくなってしまう今日この頃です。

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で、その松商ですが・・・

 今年2008年で110周年になるのですよね。周年事業に関連して、理事長挨拶でもグラウンドの整備について触れていますが、果たして野球部は専用野球場をつくるのでしょうか。それともサッカー部の第二グラウンドができるのでしょうか。はたまたグラウンドを人工芝にするのでしょうか・・・。いや、校舎と内部の施設が優先だったりして・・・。
 ちなみに、ちょっとその辺りを探りを入れるがごとく問い合わせてみたのですが・・・。

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