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年度替りの時期です

 ということで、何かと多忙を極めるこの時期ですが、チームの運営なども引き継ぎが行われ、新年度に向けての説明会もありました。昨年の怪我で何も出来なかった「あの」状況から比べたら、指導スタッフからのメッセージ的なものはしっかりと伝えられたような気がします。
 また、スタッフへのメールや、書式の添付によって、県や女子委員会からの連絡なども素早く転送で手配できるので助かっています。

 一方で、卒業していったメンバーが活動しているU-15チームも一年が経過しようとしていますが・・・うーん、いろいろ課題があるようです。

 というのも、選手の「しゃべり場」的な居場所になってしまっているのです。先日のリーグ戦でも、一般チームが準備担当にも関わらず、仲良しクラブの集まりのような光景を見てしまい、症状は相当重いことを実感しました。

 (部活動に所属していれば存在しているはずの)学校の仲間との時間を削ってクラブチームの練習に参加しているだけに、そういう状況は多少致し方がないとしても、その内容が学校の出来事の愚痴ばかりでは・・・。純粋にサッカーに取り組みたい選手にとっては目障りなことでしょうし、「しゃべり場」状態の本人たちにとって、「後ろ向き」ではプレーにもそのマインドが出てしまうのでは・・・選手たちのそういう様子に心配を抱くとともに、どうしてそういうものが出てしまうのか、いろいろ考えさせられます。

 指導のスタッフもこの状況に手立てが見つからずに、どうしてもどんどん悪いところばかりを見てしまいますし、一緒にプレーしている一般選手からのそういう状況を思っての叱咤もまた、思春期の中学生の心に相当来ていて、悪循環を引き起こしているようです。どうやら叱咤に対して拒否反応を示し、「右から左」状態も見られます。実質的な活動実態を今後も維持していけるのか心配です。そうでなくとも、体験に来ている初心者がことごとく辞めている状況・・・。おいおい、松本の女子サッカー人口をこんなところで、こんなタイミングで減らしてどうすんのよぉ・・・。

 こうした大人の側からの叱咤を、平気で練習に取り組む中学生選手もいれば、そうでない選手もいるはず。でも、中学生の、しかもナガノケンという女子サッカーを取り巻く厳しい環境において、どうしてそれほど「ふるい」に掛ける様な精神的プレッシャーを与え続けてしまうのか・・・。その悪循環の状況を分析し、取り払う方へ大人の側が動けずにいることにはなかなか視点が向けられていないようです・・・。

 特に、全国レベルのトレーニングを受けてきた選手からすれば、中学生のプレーや取り組む姿勢は課題も多く、もどかしい思いを抱くことは数多いことでしょう。そこからその課題を克服するためにどうコーチングしていくかは本人のパーソナリティも含めて、様々な方法が見られることでしょう。

 でも、子どもの「悪いところ」を見つけて、それを「叱咤・怒号・嫌味・悪口」でプレッシャーを与えて追い込むのは、一番簡単かつ古典的な方法で、実は少数側の成長を無理やり引き上げるだけで、多くは阻害されてしまう効率が悪い方法なのではないでしょうか。まあ、私もこういうコメントを大人に投げ掛けしているので、何とも言えませんが(苦笑)、本人の自我や人格形成の上で重要な時期である子どもたちへのアプローチにだけは何としても気をつけたいものです。

 そんな中、「夜回り先生」こと水谷先生の講演会をたまたま聞く機会がありました。子どもを追い込んだ結果として起こっている様々な「暗い影」について、様々な事例を挙げて話してくださいました。逆に、その「暗い影」から開放するために子どもたちをきちんと「評価」し、「ほめて」あげられる大人の言葉の工夫が必要なことも聞くことが出来ました。

 また、先日、子どもの時期に言葉の暴力を受けた人は、脳の言葉を司る部分に成長阻害が起きやすく、他と比べて脳の一部が小さくなってしまうというニュースを聞きました。脳の言葉を司る部分に成長阻害が起きれば、その人が大人になって、また子どもたちに言葉を投げ掛けるとしたら・・・そんな心配を最近しています。

 自分も、酒の勢いを借りた上司に強烈な怒号と暴言を浴びせられ、頭を叩かれながら親の悪口を嫌と言うほど聞いた経験があります。でも、子どものうちでなくて良かった・・・。今、定年退職したにも関わらず、同業他社に再就職し、業者や他の同業他社やその営業を巻き込んでいろいろ嫌がらせしているのですから・・・。ナガノケンのスポーツにもこうした次世代軽視の気質・風土が「暗い影」を落とし、なかなか成果・結果が出せていないと言うことに気が付いていないのでしょうね・・・。早くこういう思考の方々には県内スポーツ文化発展のためにも引き取り、隠居願いたいものです。その背後にもまだ年上のフィクサーまでいたり、業界内にも一部に理事会や次の世代を軽視する風潮があって、親父はその中で嫌味を言われたり嫌がらせされていたのですから・・・。まったく・・・。ふう、熱くなって話が逸れてしまった・・・。

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Comments

 魅力あるチーム、組織づくりに少なからず努力している私ですがコメントさせていただきます。
 求められている結果があるにしても(勝敗、業績等)ぶれてはいけないものがあるはずです。
 組織の長が運営に対しはっきりとした信念を持ちメンバーにそれを示し導いていかなければ、その組織に所属しているメンバーは不幸です。
 メンバーの中にはそれぞれ求めるモノが違う人間がいて当然ですが、組織としてベクトルの向きだけは同じにしないとチームである存在価値がなくなってしまうのではないでしょうか?

Posted by: パラメヒコ | April 24, 2007 at 10:26 PM

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