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第4回北信越ガールズエイト所感(その2)

 初日の全日程が終了し、宿泊先に到着して部屋割りのグループをつくった際のことです。ここのところ、試合でも、練習でも、やまびこドームのフットサルでも、とにかく一緒にいて、仲良くしているグループが、ここでも素早く自己主張してまとまっていました・・・。トレーニングなどでお互いに競い合うなど(リフティングの回数や、シュートの決定率、苦手な足のトレーニング、ボールリフトのテクニック出しあいっこ・・・etc...)、良い面が出れば良いのですが、コーチの方々のコメントに対しての話を聞く姿勢などは、全く同じ格好で、一緒になって膝のかさぶたいじりを始めてしまい、まさに悪い面が出てしまった状況・・・。「ここまで感染るのか!!」と指導者としてショックを受けました。
 話は変わりますが、悲しい結果に終わったドイツW杯の日本代表の選手たちを振り返ってみて、ヒデの叱咤に一定の距離を置いていた選手が多かったように思われるのですが、ある種の似たようなグループ関係や心理状況に陥っていて、結果として実質的パフォーマンスを落としていたのでは、と思ってしまいました。
 閑話休題・・・。
 遠征、宿泊ということで、選手には自己管理を求めました。グループによってはミーティング後にきちんと就寝したところもありましたが、やはりおしゃべりなどをして少し遅くまで起きていた選手もいたようです・・・(苦笑)。ただ、試合の疲れもあり、全体としては比較的早く就寝したのではないでしょうか。翌朝の散歩の集合には眠たさを見せる選手は少なかったように思われました。
 ただ、午前中から試合と言うのに、「コーチ、せっかくの温泉だから、また朝風呂に入ってくる!」って・・・まあ、それも自己管理として経験を積んでもらうということだし、子どもたちにとっては一種、異文化を経験する機会でもあるので・・・「我慢、我慢」。4年生の忘れ物にも、コーチ・保護者で対応し、探して頂きました。ご協力、感謝申し上げます。でも、見つかったのはお風呂用のランドリー袋からで、「おいおい・・・。」でも、大人みんなで「我慢、我慢・・・」。
 と言うことで、2日目の初戦を迎えます。その時点でグループ首位の福井県、敦賀FC MAXさんです。

 かつて、この北信越ガールズエイト大会で対戦したことのあるチームです。6年生を9名(当日は8名)そろえ、しっかり走れて、球際の勝負に負けないところで前日も結果を出していました。前の試合でもキーパーに激突して警告を受けていた敦賀FWの子に、ウィングディフェンスとGK同士が処理を躊躇するところを突っかけられ失点。しかし、ゲーム全体はきちんと技術を出して、一進一退の状況でした。後半も1失点するも、CKからの得点で追い上げましたが、時間が足りず1-2での敗戦となりました。
 3試合GKとして懸命にプレーしてくれたキャプテンですが、グループ優勝の見込みが無くなったこともあり、最後の試合にはフィールドプレーヤーとして出場させることに決めました。もともとU-12県女子トレセンにフィールドプレーヤーとして入る運動能力だけに、やはり6年生が4名という状況で、それをベースにチーム編成をする難しさと、選手のどこかに負担を求めてしまっている申し訳なさを今回の遠征で改めて実感させられました。他チームでは、ドッジボールやバレーボールの選手などを勧誘してGKに育てているケースもあります。実際昨年はウィングもそういうことができました。こうした方法も常に保護者やコーチたちと検討しなくてはならないのだなぁということも合わせて感じたのでした。
 5年生の前回記事でリフティングに入賞した選手がGKを務めた、新潟県、新井ジュニア戦。何にでもトライしてくれるこの気持ちが実は向上心に繋がり、良いプレーになってきているのを、本人はうすうす感じ始めているようです・・・。しかし、ディフェンスがクリアしたのに合わせて前に出たところを蹴り返され、頭上を越えるシュートになってしまい失点するなど、3失点。これまた慣れないポジションという負担を強いながら、よく頑張ってプレーしてくれたことに「ありがとう」と言わざるを得ませんでした。キャプテンもよく走って小さい体を目一杯相手にぶつけながら、突破を図っていました。
 結果そのものも、「我慢」し、きちんと受け止めなければならないものでした。1勝3敗、得失点差マイナス3。11月初旬にある、全国ガールズエイトの北信越大会では、Aグループのチームとの対戦となるだけに、Bグループでのこの結果は今さらどうこうしようというものではありません。選手のためには、姑息に勝ちを求めるよりも、とにかく課題として取り組めることをたった2回の練習で積み上げること、その上で全力を尽くしての様子をきちんと評価・分析しようとコーチたちで確認したのでした・・・。

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