« 現場サイドの重要性・・・ | Main | 第4回北信越ガールズエイト所感(その1) »

今月末の女子のフェスティバルについて

 長野市の南長野運動公園で行われる、なでしこリーグ、大原学園の最終節に併せて、ガールズ&レディースフェスティバルが行われます。詳しくは県協会のホームページに掲載されていますが、一般女性・お母さん参加の部が、締め切りを過ぎても、未だに募集人員に満たないようです・・・。事務局では締め切りを延ばして対応する方向です。
 県庁所在地である長野市内の少年団チームには少女の選手が所属していますが、その子の母親が参加したとしても実質的には数は厳しいはず。同じ少年団の保護者関係を誘うとか、姉妹関係に声を掛けるとか、友達を誘うとか、様々な手を尽くさなければならないはずなのですが、「松本」にある事務局から依頼を掛けても、「よしきた!!まかせろ!!」と動くことはなかなか難しいようです。
 この背景に、長野県の歴史的にも続いてきた地域的対立があるのでしょうか・・・。それって後ろ向きなことだし発展が望めないことで悲しいですけど、逆の立場からはどう思っているのでしょうか?憶測ばかりで記事を書きたくないとコメントしたばかりなので、様子が判るといいのですが・・・。
 子供の性別に関係なく、サッカーに関わる母親がサッカーにいかに興味関心を持って取り組むか、結構後になってその意識が影響することは多いように思うのですが・・・、長野市周辺の活性化に期待したいものです。

 話は一旦変わりますが、10月14日、15日に行われた第4回JFA北信越ガールズエイト(U-12)サッカー大会では、富山県のアルチ富山ボニータが抜群の実力を発揮してAグループ(各県1位グループリーグ)の優勝を飾りました。元々彼女たちは少年団ベースで指導を受けてきており、そういう女子選手たちが素晴らしい技術を出していたということは、富山の少年の指導者・保護者・男の子たちがいかに分け隔て無く女子選手に接し、切磋琢磨しているのか、丁寧な指導を受けているのか、また女子選手もそれに応えるべくいかに真摯にトレーニングに取り組んでいるのか、考えさせられたように思います。
 県庁所在地である長野市の女子サッカー選手が少年のチームをベースに活動していると言うことからすれば、その選手たちが北信越や全国の場へ出てきて、女子サッカーの相手と共に経験を積むという機会を失っているのは大変悲しいですし、すでに多くの卒業生がサッカーの世界から離れてしまっていることも、その子たちがいずれ母親になるかも知れない可能性からすれば、県内サッカー界にとっては残念なことのように思います。
 松本においても似たような課題が有ることは否定できません。少年のチームに所属していながら、ウィングに参加・所属していない(5種登録の枠組みに入ってこない)女子選手はまだまだいます。だから、様々な方法で、女子選手がサッカーを長く続けられるより良い提案を提示し続ける必要が有ります。
 既存の女子サッカーの枠組みだけに囚われず、発展的な活性化がなされることを期待したいものです。

 ということで、Bグループでも厳しかった(泣)ウィングのガールズエイトサッカー大会についてはまた後日に。

|

« 現場サイドの重要性・・・ | Main | 第4回北信越ガールズエイト所感(その1) »

サッカー」カテゴリの記事

スポーツ」カテゴリの記事

フットサル」カテゴリの記事

女子サッカー」カテゴリの記事

少年サッカー」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

Comments

小林さま
北信越大会でお話できてよかったです。

各県、事情が異なる為にどの形が良いとは言えませんが
一人でも多くの娘達がサッカーを好きになって長く
続けて行って貰う為に指導者の立場としてできる事を
コツコツと積み上げて行っているのが現実です。
自分なりのやりたい事、理想等は結構高いのですが・・・・

Posted by: 越野@ボニ-タ | October 17, 2006 at 11:03 AM

>>越野さん
 コメント、ありがとうございます。物事には必ず良い面と悪い面があって、とかく良い面には目が行かず悪いことにばかり目が行っては批判してしまうと言うケースが少なくありません。それぞれに富山には富山の課題があり、長野には長野の課題があり、大人たちが影で(日向でも?)批判を繰り返していると言うことなのでしょうかね・・・(サッカーに限らず、どこの世界にもありそうな話ですが:苦笑)。
 しかし越野さん、理想は高いっすね!!それは選手の意識、プレーの質の違いからしても一目瞭然でした。
 8人制のコートとは言え、ペナルティエリアからさらに3メートル程後方からのシュートが、ホップしながらもそれでも膝~モモ位の高さでネットに突き刺さったのを見た時にはもう何も言葉が出ませんでした。敢えて言うなら、「感動!!北信越に来て良かった!!」の一言です。リフティング大会も、柔らかいボールタッチを楽しく拝見いたしました。
 ハードルは高くても、長野の少女にそう言う選手の出現を期待すると共に、それだけでなく一段も二段も上のレベルで、止める・蹴る・運ぶ・走るなどの「バランス」の良い(オシムの言葉を借りれば「ポリバレントな」)選手に育てたいものです。少年団との協力関係を築きつつ・・・(苦笑2)。

Posted by: 小林コーチ(管理者) | October 17, 2006 at 07:43 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70697/12269250

Listed below are links to weblogs that reference 今月末の女子のフェスティバルについて:

« 現場サイドの重要性・・・ | Main | 第4回北信越ガールズエイト所感(その1) »