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北信越ガールズエイト県大会(その4)

 決勝戦は予選で1-1の引き分けに終わった茅野との対戦でした。試合前に「コーチ、この試合、途中から出たい」と、成長期前後に特有の精神的に不安定なコメントを発する選手もいたりしましたが、そういう意識も受け止めた上で、コーチたちからの信頼感を伝えて送り出しました。
 茅野のプレイメーカー、保村さんは技術的にもフィジカル的にもウィングの選手よりも大きく上回る選手。従って、その選手と周囲との連携と、強引な単独突破の両方を抑えなければ厳しい戦いになるということは分かっていました。それでも強引な突破から前半に先制されたものの、それ以外は相手の連携を断ち切り、ディフェンスラインでのボールの奪い合いに競り勝って、守備に大きな破綻を来すことはありませんでした。前半0-1は予選同様であくまでも想定の範囲内。後はチャンスを見ていかに攻撃を仕掛け、逆転のシナリオを創るか、でした。
 後半の給水タイムまでは、保村さんにシュートを打たれ、クロスバーを叩くなど、冷や汗をかくこともありましたが、キーパーの好守と、ディフェンス陣のねばり強さで、何とか押さえることが出来ました。その相手の攻撃の流れがある程度押さえる目途が立ったと言うこともあり、プレイメーカーも出来る5年生のセンターバックに、機を見てオーバーラップを仕掛けてきていいよ、と指示しました。そのタイミングで仕掛けた攻撃から、シュートを放ったものの、惜しくもポストに当たり、ゴールにはなりませんでした。それが新聞掲載写真のシュートシーンだった、と言うわけです。

 そのまま攻撃のチャンスは続いたものの、残念ながらゴールは奪えず、0-1の敗戦となりました。
 大泣きをする選手がいたのも無理は無いでしょう。でも、もともとは昨年秋の時点で6年生が2名しかいない状況だったのです。ベンチで挨拶を済ませた後、応援して下さった保護者の方々、各チームの方々の所へも挨拶に行きました。
 「子供たちも相当悔しいと思います。私も同様に悔しいし、そこまで彼女たちの技術を引き上げられなかった指導者としてのふがいなさを感じています。でも、もともと6年生が少ない状況で、仲間を増やそうと努力し、下の学年の子もサポートしていこうとウィングの子供たちは必死に頑張ってきました。この結果自体は悔しいものとなりましたが、保護者の皆さん、家に帰ってから、決して子供たちのプレーについてあれこれミスを責めるようなことは決してしないで下さい。まずはこれだけに頑張って来たことが有意義なので、そのことをきちんと褒め、次の大会に向けてまた頑張っていこう、と、励ましてあげて下さい。」というような感じで私からもコメントして、子供たちは応援席にお礼の挨拶をしたのでした・・・。まだまだ、泣き止まないウィングの子たちでした・・・。
 なぜ、このようなコメントになったのか。それには、大会を通じて感じた「ある種の差」について総括しなくてはならないでしょう。それについて次回記事にしたいと思います。

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