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信毎、元川氏のコラム

 ・・・について、明善の「ひらりん」さんがいつになく、というか、らしくないくらいに怒っています・・・。詳しくはそのコラムにて・・・。
 元川氏は世界のサッカーを取材しており、その最中、育成年代の取材もしています。「サッカークリニック」などの指導関連の書籍にも記事を掲載しています。恐らくはそうした取材を根拠に今回の日本代表の結果から述べられた提言なのでしょう。しかし、確かにそういう指摘はあるでしょうし、当てはまる部分はあるものの、これもまた先日のブログ記事「信毎セミナーにて」の内容と同様のことが当てはまります。日本人の体格や、メンタリティー、そして、県内サッカー育成年代の実状、それらとの対比の中で、県内で、しかもボールすらあまり蹴ったことのない大多数が目にする新聞の記事において、その話を安易に持ち出すのはどうだったのだろうか、という感じがしています・・・。
 私も、そして恐らく「ひらりん」さんも、決める、決められる、打てる以前に、それが出来る仕上げがまだまだ程遠いように思っているのですが・・・。

 サッカー先進国の選手はその仕上げまでの引き出しがとても多いですよね。それでいて、キックもムチのようにしなって、ボールは鋭く飛んでいきます。あれほどシュート練習をしているのに、日本代表はふかしたり、ゴロになってしまったりするのです。日本でよく見られる光景ですが、少年の練習している土のグランドで、高く飛ばすキックを覚えてしまうと、成長に伴いフィジカルが付いて来た時、芝生でのシュートは見事なまでにクロスバーの上を越えていきます・・・。それでも、土のグランドでシュート練習するのであれば、指導者は成長を含めた長期的な視野でキック・シュートのポイントというか、キーファクターを教えなければならないでしょう。
 ・・・ヒントとしてですが、ブラジルの名将、テレ・サンターナは、平均台くらいの太さの柱を、平均台よりさらに低いくらいの高さで横に寝かして置いて、ある距離からボールを蹴って、途中でバウンドさせずにその柱に当てるトレーニングをさせていたそうです(確か文春か何かだったでしょうか、セルジオさんのコラムでそのような話を見かけました)。つまり、いかに低く、強いライナー性のボールがどれほど長い距離蹴れるのか、それがキックのトレーニングになると考えていたようです。
 ・・・あとはそういうキックが多様なバランスの状態や、対人プレッシャーの中で出来るかどうか、ですから、指導者はそういうトレーニングをいろいろ考えていかなければならないですね。もちろん、それが必要な年代の検証もしなくてはならないでしょう。
 持っている知識や経験をどんどん表に出していかないと、ただただA論かB論かと言い合う水掛け論になりかねません。どちらも必要な可能性もあれば、融合しなければならない可能性もあれば、新たなる道を探す必要もあるかも知れません(何だか、学園ドラマ「女王の教室」で、天海祐希の演じる阿久津先生が、そんな観念的な話をしていたような・・・苦笑)。県内サッカーも、日本サッカーも前に進むには、オープンマインドでノウハウを出し合い、議論をしていかなければならないように思います。

 ブラジル戦の結果を受けて、またいろいろとコメントしたいと思います・・・。

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