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アキレス腱断裂です・・・。

 前回の記事の件ですが、正式にアキレス腱断裂と診断され、20日に縫合手術を行いました。実は、すでに退院して、かろうじて仕事にも出ているのですが、トレーナーが誤診するほど(でも、応急処置は助かったのです。ありがとうございました!)、アキレス腱とはいっても、ふくらはぎ寄りのほうだったそうで、腱を引っぱってきて縫合するための、いわゆるつなぎしろの様なものが少ないため、再断裂の恐れが高いそうです・・・。リハビリを含めたトレーニングや現場復帰までにはかなりの時間を要することになりそうです・・・。
 日頃応援メールを下さる方々にお話したいのです。この際ですから、どうでしょう、女子(ウィング)の指導をお手伝いしてみませんか?って・・・。「影ながら応援しておりますので・・・」でも、それだとこういう時困ってしまうんですよぉ・・・。

 社会体育の貧弱さ、指導の人材を集める仕組みの貧弱さはこう言うところに垣間見えます。結局スポーツ以外の大人を取り巻く環境の強い影響を受けてしまい、「『文化としてのスポーツ』をみんなで醸成しよう」という雰囲気は、実際の所、かなり消滅してしまっているのです。
 もしも仮に、多少の方向性の違いはあっても、それをガイドできるきちんとしたチームの指導方針があって、10人、20人と言う規模でコーチがいて、およそ選手5人にコーチ一人で指導できるとしたら、まずは困ることはありませんよね。以前、サッカークリニックで取り上げられた少年のチームでは、指導者がそれぞれ本業を持っていることもあって、互いを補い合える体制が整っていると記事にありました(清水FCだったかな、浜松JFCだったかなぁ)。
 でも、私が怪我をしたことも含めて(セルフケアの欠如については当然反省しなければいけませんでした)、スポーツに関わっていない大人からすれば(身内はなおのこと・・・苦笑)この地域ではことごとく否定的に捉えられてしまうのです。「怪我するのは怖いから」とか、「仕事に迷惑が掛かるから」という、つまり、スポーツに関わるのを避けようという考え方が当然のごとく先に頭に浮かんでしまうような、そういう環境・「暗黙のルールのようなもの」が存在するのです。すると、関わってみようとする人、応援したいと言う人までも「影ながら・・・」となってしまうのでしょう。
 これを克服するためにどうしたらいいのか、私にはまだそれをプラスに、前向きに支えあえる、補い合えるような仕組みづくりを様々な方面から掘り下げるようなことは出来ていませんが、「お金でも、人材でも、掛けるべきところにきちんと掛ける、あるいはきちんと掛けよう」という考え方は少なく、関わろうという考え方も少ないのが実情だと思います。
 また、こうした前向きな考え方・関わり方を現状のスポーツ少年団で形成するにはなかなか難しいように思います。ただでさえ、ボランティア主体の組織です。「質素・倹約・清貧」はボランティア組織のあるべき姿であり、そこに生まれる当然としての「暗黙知」なのですが、そこから「文化としてのスポーツ」を醸成しようとしたとき、「質素・倹約・清貧」からはいささか矛盾が生じてしまいやすくなります。もちろん使い道の精査は必要ですが、いざと言う時、「予算が無いからダメ」とか、「人手が足りないからできない」とか、「こんなに出費があった」とかいうのが常に付きまとうようでは、積極的充実はなかなか見込めなくなってしまうのではないでしょうか。
 今現在、芝生のグランドが不足していたり、民間のフットサルコートがなかなか軌道に乗ってこないのも、常にその背景に「スポーツになんかお金を掛けたくない」とか、「スポーツへ回す予算は無い、足りない」とか言ったような意識を持ちやすい文化・気質・風土が醸成されてしまっているように思います。すでに予想される事態ですが、県のスポーツへの予算は一層厳しくなることでしょう。それでもまだ今後も県や市などの行政を頼りにするのでしょうか・・・。
 現状、この地域のスポーツ、特にサッカーについては、まだまだ「質素・倹約・清貧」の文化は深く根付いていると思います。これが今後の発展において果たして望ましい姿なのかどうか、そろそろ検証の時期が来ているように思います。

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こんばんは。早く怪我が回復することを祈っております。先日は酔った勢いで無責任なメールをしてすみませんでした。今後は少女県トレの練習に参加して子供たちに少しでもいい環境を整えていきたいと思います。じつは今日も酒をめしているのですが・・・。極端な言い方なのですが、コーチってのは、選手を犠牲にしてその能力を高めているという気持ちがかなり高まってきています。選手に対する真剣さをもっと高めて今後も勤めていきたいと思います。そうそう、6年生がいなくなって寂しい今日この頃なのですが、意識が高くてセンスのある新3年生が2人入ってきてくれました。まずはサッカーの楽しさを教えて大切に関わっていきたいと思います!それではまた。いつになるかわかりませんが会える日を楽しみにしています!失礼しましたー

Posted by: わだ | April 02, 2006 at 01:13 AM

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