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魔法の言葉

 前述の記事にも関係あることですので、紹介をしたいと思いますが、五日市 剛さんのお話「ツキを呼ぶ魔法の言葉」をご存知でしょうか?悪いことがあっても「ありがとう」、良いことがあったら「感謝します」と言う・・・。この2つの言葉によって人生に幸運がもたらされるというお話です。
 逆に、怒りをぶちまけたり、汚い言葉を使ったりすると、そのような人生を歩む事になるというのです。私が読んだお話の中では、「毒を吐く」という表現を使ってこれらのことを比喩的に表現していました。毒を吐くとその毒はいずれ回りまわって自分をも苦しめる・・・。ということも述べてありました。

 子どもたちの間でグループが出来る時に、スケープゴートとしてある子の悪口、つまり「毒」を言い放ってしまう場合がありますが、女子サッカーの場合、それをしてしまうと、ただでさえここ長野県ではまだまだ活動人数の少ない状況ですから、結局チームとして成り立たなくなったり、メンバーを減らしたりしてしまう危険性が高まるため、まさにそういう、自分を苦しめる状況を起こしかねません。そこで、チームではそういうグループ化や仲間の話をすることや、チーム内での叱咤となるようなきつい指示などについては、出来る限り注意深く見ています。
 さて、チームの指導者はどうでしょうか・・・。チームの代表者はどうでしょうか・・・。サッカーを取り巻く、いやそれに限らず、大人の社会ではどうでしょうか・・・。先日のある大会での出来事では、ラフプレーの応酬から、指導者がまさに「毒を吐く」状況が見られたようで、それを聞き、本当に残念で仕方がありませんでした。その場を見ていないので本来はコメントするべきではないのかもしれませんし、けが人が出るなど、起こった状況としては相手側の非も否めない状況だっただけに、一方的な批判はできませんが、指導者たちが「毒を吐く」姿を子どもたちはどう見ているのか、そしてそれを見た子どもたちがどう育っていくのかを考えた場合、残念な気がして仕方がありません。
 選手のミスに対しての指導者のコメント・怒号もまだまだ「毒を吐く」状況ではないでしょうか・・・。もう、数少ない6年生の最後の大会なのですから、そういう光景を目にすることなく、明るく、楽しく終えられたらいいように思います。
 代表者が集まる会議の席でも・・・。もうこれは何年も言われていることだけに、具体的にコメントはしないですが、ここが変わらないとトップからの「毒」が指導者たち、保護者たちに回りまわって、結局子どもたちにも伝わってしまっているようにさえ感じてしまいます。チームでも、選手同士でも「褒める」、「励ます」行動が減ってしまい、サッカーの質そのものが目に見えないながらも少しずつすさんだものになっていってしまう様な気がします。
 でも、前向きな、良い情報交換の出来る、建設的な会議にしようと思っているスタッフの方もたくさんいらっしゃいます。そういう皆さんの努力に・・・「感謝します!!」。

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