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北信越大会2日目

 半月以上経ってしまうと、ガールズエイトの事も結構忘れてしまいそうですが、それでもなんとか記録として残しておきましょう。
 初日の夕方から降り出した雨は、朝には上がっていましたが、結構冷え込みました。いつもでしたら朝6時くらいに起床して、散歩や体操に行く事が多いのですが、今回はなし。その代わりに、準備を早めて、朝食は6時45分、その後の出発までの準備も大至急という条件を子どもたちに与えました。残念ながら7時半出発の予定が7時40分になってしまいましたが、3年生から6年生までいる中で、それぞれがコミュニケーションをよく取って準備してくれたと思います。これだけの慌しさの条件にしては良くやってくれたのでは、と思いました。
 こうした宿泊を伴うチームの行動は、ある意味、A.S.E.トレーニングに繋がるように思います。
(以下、「続き」を見て下さい。)

 アテネオリンピックのサッカーU-23代表選手がつくばの森に行って、グループでいろんな課題にチャレンジした、あのトレーニングです。今回の場合、たまたま2日目のスケジュールで第1試合に入っているため、準備を前倒しにしたいと思い、子どもたちに忙しい条件を与える事になってしまいました。でも、それをチーム全体の課題としてしっかり捉え、選手たちそれぞれがコミュニケーションを取って、行動したり、意見を出し合ったり、協力しあったりする姿はまさにトレーニングに繋がるいい光景だったように思いました。
 そんなこんなで、グランドへは無事に一番乗りを果たし、鬼ごっこから体操・ストレッチ、クーバー系のボールトレーニングまで、余裕を持ってウォーミングアップをする事が出来ました。
 さて、石川県のTON少女隊との試合ですが、相手の中盤や前線にはいい選手がいるものの、3人のディフェンスが自信を持って対応、きちんと抑えてくれました。中盤はややサポートが足りずに苦戦しましたが、前線がしっかり突破し、ゴールになだれ込むような感じで先制点を奪うことが出来ました。左サイドからの突破が前日は全く機能しなかったのですが、より前線寄りでプレーする事で得点への意識が高まり、結果的にいい方向へ働きました。後半にはその子が得点をし、2-0での勝利でした。
 しかし、中盤のサポートがまだまだ機能しません。例えば、ボールキープの出来る選手に対して、もう一人の中盤の選手がどうサポートするのか、これが感覚的につかめていないようで、攻撃と守備でただ前後に動くような感じになってしまっていました。近づく時はしっかり近づいてサポートし、守備であれば囲い込み、攻撃であればワン・ツーやスイッチなどが出せるようにしたいですし、逆にスペースがあればフリーランニングで、場合によっては左右のポジションをチェンジするくらいしっかりスペースに向かってクロスオーバーしても良かったのですが、ポジションへの固定観念なのでしょうか、なかなかそうした動きが出ずに、中盤が一人で苦労して動き回っているような状況になってしまっていました。
 この状況を何とかしたい、と思って、最終戦上越女子FCとの試合ですが、思い切ってポジションの入れ替えをしました。この2日間、アップの中でもしっかりキャッチしていた新人のキーパーの子を起用し、キーパーだった子を中盤に据えました。キーパーと言っても、ウィングの練習ではしっかり個人技もやっていますし、大会前のU-15との練習試合では、その子が相手ディフェンスをしっかり突破するのも見ていました。ですから、中盤の相手選手をきっちり抑え、そこから相手のトップ2人に当てるクサビのボールにしっかり対応すればウィングのペースになると思っていました。それがうまく機能し、中盤はチャレンジ&カバーで相手選手からうまくボールを奪う機会が増え、なおかつ繋ぎや突破もいろいろ出るようになりました。最終ラインはセンターバックの子が、それはもう楽しんで相手攻撃陣からボールを次々奪い、キーパーを含めたディフェンス陣は安心して見る事が出来ました。キーパーのパントキックもまずまずでしたし、ボールへの集散がいいため、パントキックからの攻撃がうまく繋がりました。
 でも、前半は0-0。ジリジリするような状況の中で、私はちょっと勝ちにこだわりすぎてしまいました。そのまま後半に6年生主体のいつものメンバーを送り出し、結果、前の試合でも得点を取った左サイドの突破から、素晴らしい右足でのキーパーを避けるように巻いたシュートで右奥のゴールに決まりました。これが決勝点で1-0の勝利でした。
 実は少しの時間でも起用してあげられる、起用してあげるべき6年生選手がいたのですが、結局その試合でも出して上げることが出来ませんでした。彼女の「私は試合に出なかったから関係ないし・・・。」その一言が胸に突き刺さりました。「そうじゃないよ。みんなでサッカー楽しんで、しっかり技術を出し合った結果、出ていた選手のレベルが上がったんだよ。北信越で2位になれたのは、試合に出なかった選手も一緒に頑張ってきたおかげでもあるんだよ。」そう話して理解してもらう事が出来ましたが、やはり少女のカテゴリーの指導者としては課題を突きつけられた一言だったように思いました。
 この後の秋の大会では、結果よりもそうした選手がしっかりプレーできたり、全選手が今まであまりやった事がないポジションを経験してもらういい機会にしよう、そうコーチ陣で確認したのでした。

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