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全日本県予選初日

 木曽の上松町、下川原グランドでの感じたことをちょっとまとめてみました。
 まず、保護者の極端なヤジ・罵声、ジャッジへのクレームが見られなかったことがとっても良かったように思います。お母ちゃん方から「えーっ、オフサイドだよぉーうっ」と言っていたのを審判していて聞きました。けれども、けっこう小さかったので、あまり気にならなかったです。審判団のジャッジも試合を構成する一つの要素。それを受け止め、時には克服してこそ、本当のサッカーの実力がある、というものです。選手たち彼らはプロではありません。だからこそ、そういうことを自ら克服する意識を持つことが成長につながります。だから、保護者も指導者も、審判へのクレームによって、子どもたちのそういう意識改革を妨げてしまったら、成長にはつながりません。
 とあるチームはサポーターとして、コールを続けていました。ヤジや罵声を飛ばすくらいなら、彼らの方が全然いいです。子どもたちにとっては、恥ずかしいような、嬉しいような、そんな気持ちかも知れません。それでも、選手を思う気持ちが伝わっていたのではないでしょうか。残念ながら負けてしまいましたが、子どもたちを支える、素晴らしいサポーターだと思いました。
 でも一方で、未だに子どもがやっていることを「なにやっているの!」って言っているお母さんがいた時には、よっぽど一言、「じゃあ、息子さんが対戦(対峙)している、あの子とボールの取り合いしてみませんか?」と聞きたくなりましたが・・・。プレーしているのは・・・子どもたち。その様子を尊重できる保護者の多いチームは、健闘しています。
 審判の件。私たちは40分前集合の後、ほとんどハーフタイムまで打ち合わせました。もう一方のチームから来た審判団の方々も、非常にしっかりゲームをコントロールしていきましょうという意識が感じられ、充実した打ち合わせが出来ました。握手に始まり、常にアイコンタクトを忘れず、そして、握手に終わる。良いスタッフでの審判ができたことに大きな充実感を得られました。少し確認不足だったのが、笛の音のこと。コートが隣り合わせなので、子どもたちに笛の音を意識付けさせる必要がもっとあったかも知れません。最初の試合では隣のコートの主審に聞いて、笛の音の確認をしたのですが、次の審判の際には副審だという安心感から、主審の方のフォローとして、その件を伝えることを忘れてしまいました。試合後の打ち合わせも充実していて良かったように思います。その後必死に報告書を書いたのですが、チームがその間に2失点していてちょっとへこみました。それでもそこからしっかり反撃し、何とかかろうじてPKで勝ったのですが、そんな彼らの強いマインドにもしっかり感動させてもらいました。他の審判団の方々も、本部席で結構綿密に打ち合わせしていたところが多かったようです。やはり、来てあわてて審判して、また試合に向けてあわてて戻っていくよりも全然いいように思いました。
 少年用ゴールの件。確かにPKが増えて、試合進行にも支障を来していたのですが、ムダ蹴り、ドカ蹴りが少なくなったように思いました。技術的には楽しみな、見ていて面白いチームが勝ち上がっているように思います。PKになったというのは、そういう(そうなるべき)要素があったと言うこと。うちのチームとてそれは同じ事です。僅かであれ、土曜日の練習で、そういう要素から課題克服できれば、それはそれで選手たちにとって勝つチャンスが増えるのですから、何とかそういうトレーニングを提供できれば、と思いました。
 とりあえずはこんなところでしょうか。また気が付いたら、掲載してみましょう。

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Comments

たまたま同じ会場にいた者です。となりのピッチで息子が試合してました。
私は選手の父兄、兼帯同審判員として参加したのですが審判について感じたことをコメントさせていただきます。
北信地域だけかも知れませんが今年よく聞く言葉に”選手育成を考えたレフリング”ということがあります
どういうことか?激しいプレーは出来るだけ流す。FWが裏に飛び出してGKと1対1となる場面ではオフサイドでも流して、得点の時だけオフサイドを取るというようなことが例として挙げられていました。

息子の試合の主審、そして私が副審としてついた主審の方々はあきらかにルールの運用が?でした。

手を不正に使ったプレー(押す、つかむ、抑える)をまったく取らない。
相手が飛ばされてしまうような過剰なチャージを流す。
カードを出すべき時に出さない(決定的な得点の機会を阻止)
ハンドリングを取らない。

単に審判技術が下手なのか、前掲の激しいプレーと判断しているのか?
体力を利して相手を押し倒すようなプレーでキープ、ボール奪取するような選手がうまくなるとは思えません。それは反則だよと教えることこそ育成ではと思います。

少年の審判全体に言えると思うのですが、あまりに保護されていて技術が向上しないのではないかと思います。ヤジやクレームがいいとは言いませんが、そのプレッシャーで審判として成長する面もあるような気がします。

少なくとも試合後の反省会を当該チームの監督、本部役員を交えて行うくらいでないと審判は成長しないと思います。

”審判団のジャッジも試合を構成する一つの要素。それを受け止め、時には克服してこそ、本当のサッカーの実力がある、というものです”というのが真理ではありますが限度がありますよね。

負け惜しみだけは子供の前では言いませんが、息子のチームは審判で負けました。

3級審判員の親でした。長々と駄文すいませんでした。

Posted by: dai | June 10, 2005 at 07:55 PM

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