« 全日本県予選(二日目) | Main | 日本代表のサッカー »

全日本長野県予選

 筑摩野の優勝に終わった全日本の長野県予選ですが、この結果はある程度順当なものだったように思います。ディフェンスラインからのアバウトなロングボールは全く影を潜め、きちんとした技術でボールポゼッションを意識した、「マイボールを大切にするサッカー」を実践していました。少年用ゴールへの対策、つまり正確さを意識したシュートもトレーニングの中でいち早く実践してきたと言えるでしょう。この筑摩野と互角、あるいは内容的にはそれを凌ぐゲームを展開し、惜しくも敗れたチームなども技術を大切にしてきたチームだったと思います。
 少年用ゴールの設定については、そのゴールの狭さから、シュートの精度についてとかく述べられる事が多いですが、実は少年用ゴールになった事で、それを取り巻くコートの広さも若干ながら狭まったという状況があることを見逃すことが出来ません。それによって、少しずつではありますが、選手たちはプレッシャーを受ける状況が増えたと言えます。したがって、その状況下でのより正確なボールコントロールや、局面を打開できるドリブルなどの個人技にさらに磨きを掛けなければ、勝ちあがれないということが言えると思います。
 さて、筑摩野さんには本大会での活躍を期待したいのですが、近年の本大会はJクラブやF.C.など、選抜された選手によって構成されるチームが非常に多くなりました。それこそ、レギュラー選手のほとんどが、リフティングだけ見ても3ケタ以上当然という状況でしょう。苦戦は必死と思われます。そんな中で何が出来るのか、どこを勝負のポイントと見るか、ぜひ見定めてきてほしいと思います。そうでなくとも、少年団と言う組織、サッカーが好きな多種多様な子どもたちの集まりです。一昨年の小諸のようなグッドマナー賞受賞を目指すと言うことも一つの目標としてもいいのかもしれません。
 先日某雑誌の中で、ヴェルディジュニアの事が書いてありました。いくら技術が高くても、最終的には本人のパーソナリティによる部分が選手の成長にとって大切なのだそうです。一少年団として積み上げたオン・ザ・ピッチでの技術のアピールをするとともに、挨拶、握手、フレンドシップマインドなど、オフ・ザ・ピッチでのマナー・行動力もぜひアピールしてきてほしいと思います。重ねて活躍を期待しています。

|

« 全日本県予選(二日目) | Main | 日本代表のサッカー »

サッカー」カテゴリの記事

スポーツ」カテゴリの記事

女子サッカー」カテゴリの記事

少年サッカー」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

Comments

こんにちは。
トラバありがとうございます。
松本から富山へと居を移したとはいえ、やはりかつてのチームメイトや先輩達の活躍は気になって、全日本長野県予選の経過もずっと追っていました。古巣のチームは、優勝した筑摩野さんにPKで敗れてしまいましたが、その経験もまた、今後の糧にしていって欲しいと思います。

そちらでは女子のU-15が始動したそうですね。小林コーチの活躍の場も広がりますね!長野発の女子サッカーの話題が県外にも聞こえてくる日を楽しみにしています!

Posted by: なおこ | June 26, 2005 at 10:23 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70697/4663307

Listed below are links to weblogs that reference 全日本長野県予選:

« 全日本県予選(二日目) | Main | 日本代表のサッカー »