« いやな思い出 | Main | 普及・育成に支障をきたす保護者の度量 »

松本ウィングの新年度方針説明会にて

 松本ウィングでは、毎年この時期、現在所属している団員の保護者の皆さんに向けて、新年度の指導方針と、保護者のサポート体制について説明会を行っています。団員の保護者の自己紹介や、選手の近況なども、皆さんが把握でき、中途入団の保護者の方も改めてコミュニケーションのとれる、とてもいい機会なのです。
 そこで、「新たにウィングに参加する子がいたら、その保護者の方にも来て頂こう」と思い、先週、地元新聞などにお願いして、新規入団希望者の保護者に向けて、記事掲載をして頂きました。
 さて、反響ですが・・・これがなんと、新規希望者は「ゼロ」でした。なんと表現してよいのか、本当に残念で仕方がありません。掲載していただいた記者の方々にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 いろいろと考えてみると、松本は確かに他地区と比べても人口も多く、潜在的にサッカーをやりたい少女がいるはずなのですが、その一方で、サイトウキネンの街ということもあり、吹奏楽の活動も盛んですし、新体操やアクターズスクールなど、魅力的な活動もまた、様々にあるということも確かなのです。つまり、実情は意外なほど厳しいのです。
 また、こうしたお話も聞いています。松本ウィングは少年団連合会の下部組織であるにも関わらず、各少年団にはウィングに所属していない少女がまだいるというのです。ウィングへ参加しない、あるいは参加できない理由は様々なのですが、それも残念な事だと思いました。おまけに、少年とサッカーを続けているなかで、結局技術差や、体力差などから、指導者には気付かない「いじめ」に近い待遇を受け(パスがまわって来ない、ボールを奪うと怒る子がいるなど・・・男の子から怒られる女の子の気持ちはどうなるんでしょうか・・・)ウィングに参加する前にサッカーを辞めている少女までいるというではありませんか!!ウィングはそのための受け皿になるべく活動しているというのに・・・。
 少年団で活動していて、まだウィングに所属していない少女の方がいらっしゃったら、ぜひウィングへの参加をお奨めします。理由は上記の通りです。松本の女子サッカーのためだけではないのです。サッカーを続ける少女がいれば、それはかならず松本のサッカーのためにもなるのです。サッカーから離れる少女がいるという事は、それだけ松本のサッカーに関心・協力する仲間が(選手だけでなく保護者も含め)少なくなるという可能性があるということなのです。
 3月初めに、丸子町でレディースフェスティバルがありました。口コミで少女約40名、女子70名の総勢110名からのイベントになったそうです。急遽体育館を借りて場所を確保したほどだそうです。小さなコミュニティからの大きな動きでした。素晴らしい事です。長野県の女子サッカーの発展にはとても嬉しい出来事でした。その一方で、私たち松本でサッカーやりたい少女が全く集まらないという事実に、私自身大変ショックを受けています。
 でも、新年度も松本ウィングはコツコツとサッカーを楽しんで、子どもたちに技術を身に付けさせていきたいと思っています。また、前を向いて、がんばっていきたいと思います。

|

« いやな思い出 | Main | 普及・育成に支障をきたす保護者の度量 »

サッカー」カテゴリの記事

スポーツ」カテゴリの記事

女子サッカー」カテゴリの記事

少年サッカー」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/70697/3376898

Listed below are links to weblogs that reference 松本ウィングの新年度方針説明会にて:

« いやな思い出 | Main | 普及・育成に支障をきたす保護者の度量 »