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ドリル練習の効率

 長野県内の少年の試合で、開始前の練習を見ると、時々、延々と選手が並んでいる光景を見かけることがあります。それは私が指導しているチームでも、練習内容によってはあり得ることなのですが、ことさら、選手の並んで待っている時間が長かったり、並ぶ人数が多く、列が長くなっている場合、練習自体の効率を考えなければならないように思います。
 練習には反復して身につける必要のあるものと、それ以外のものがあります。分類すればさらに細かくなるでしょうが、ここでは述べません。その反復の必要な練習で、上記のような効率の悪い状態が出来てしまうと、成果はなかなか上げられないと言えるでしょう。列を多くしたり、距離や時間の設定を短くして適度に切り上げられるようにしたり、いくつか工夫をすれば、効率の悪い状態は簡単に改善できるはずです。
 ところが、この反復練習で、指導者の関わり方がうまくいっていないケースがあります。ついつい、悪い例を取り上げてフリーズしたり、さらにはそれに解説などを加えてしまうために、延々と選手を立たせてしまうことがあります。こうなると、せっかくの反復練習の効率が全く効果をなさなくなってしまいます。
 練習メニューにおいて、これはドリル系なのか、実践系なのか、はたまた別のジャンルなのかを指導者は把握し、それぞれにおいて選手とどう係わって指導するのか、時間と効率の中で様々に創意工夫する必要があるように思います。
 これには、具体的な数値など、明確な答えがあるというわけではありません。指導の実践の中で、いろいろなことにトライしながら、改善を図っていかなければならないでしょう。
 追伸:後に、日本協会や、JFAアカデミーを通じて、「7秒に1回ボールに触れる」ようなトレーニングの設定にすべきという話を聞きました。この記事記載当時と比較すれば、今では具体的数値を提示されるようになり、指導者はより一層具体的オーガナイズの工夫が試されるようになって来ている、ということでしょう。)

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