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中高生の居場所 その2

 市の新年度予算で、青少年の居場所事業という事で、スケートボード場の設置事業が認められたようです。ニュースで見た限りでは2,500万円もの予算が計上されたとの事。「あーっ、これがフットサルパークへの予算だったらなぁーっ」という思いでそのニュースと、その金額を見つめてしまいました。
 そんな中、市の青少年関連の方とお話しする機会があったのですが、ある体育館を借り上げて設定した「居場所」(青少年の居場所)に、集まってきた男子たちが開口一番にやりたかったのは、サッカー(室内なのでフットサル)だったそうです。でも、以前からコラムなどでお話している通り、体育館はサッカー禁止がほとんど。「居場所」として設定した体育館もその対象だったそうです。結局彼らは、許可されているスポーツで楽しんだのだそうですが、本音は「サッカーがやりたい」はずだったでしょう。
 前回も述べた「中高生の居場所」(青少年の居場所)のハードづくり、つまり、中高生が求めている居場所としてのスポーツ施設はまだまだ足りないのです。サッカー、フットサルのできる施設が絶対的に少ないのです。
 知人のサッカーコーチもまた、「サッカーのできる場所が欲しい」という熱い想いを持っており、なんとかこの松本で全天候型のサッカー・フットサルのできる場所をつくろうと動き始めています。経営者サイドの意見は「採算が合わない」というのがほとんどなのだそうです。恐らく、この地域のサッカーの実力が県外に比べ、低いことを取り上げて、需要が無いと解釈しているのかもしれません。しかし、少年団では、毎年各チーム平均約10名程度は卒業していくのですから、連合会だけでも約100名からのサッカー選手が卒業しているはずなのです。常に競技志向で続ける選手に限らず、潜在的な需要も含めれば(いったんサッカーから離れても、大学や社会人になって、気軽にスポーツできる時間的ゆとりがあると、サッカーやフットサルを再び始める若者も多いようなのです。)、かなりの数になるはずなのです。
 地元情報紙で、フットサルの人気拡大の記事が取り上げられ、その中でも、施設問題が取り上げられていました。山岡さん、ナイスです。ありがとうございます、って感じです。もっともっといろんな方面から、様々な形でこうした現状を取り上げ、松本のサッカー・フットサルの施設事情の改善につながればいいのかな、と思います。

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Comments

実際に困っている人、グラウンド(特に人工芝。夜間照明があればなおよし。)やフットサルコートを使いたい人でアクションを起こすしかないのではないでしょうか?行政は今のとことスポーツのほうを向いていませんし、関係諸団体も動きが取れないようですし。まずはボランティア組織から動き出すとか、将来「総合型地域スポーツクラブ」になることを考えつつNPO組織を創るとか?みなが「言うだけ」では何も起こりません。

Posted by: carle | March 05, 2005 at 02:47 PM

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